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【読書感想文】バブルおじさん/おばさんに気をつけろ!

じめっとした梅雨よ、早く立ち去れ!

ということで、知人に勧められた本を読み終えました。

これです。

働く君に伝えたい「お金」の教養
出口 治明
ポプラ社
2016-01-13


就職する前に読みたかった書籍ランキング、暫定10位に見事ランクイン!

著者の出口治明(でぐちはるあき)さんはライフネット生命保険株式会社の会長をされています。

元々は日本生命でキャリアを積んでいった方のようです。

本書の構成は下記の5つ。

【知る】

【使う】

【貯める】

【殖やす】

【稼ぐ】

20代の若者に対して講義をするような流れでどんどん進みますが、対話形式なのでスラスラ読めてしまいます。

著者の顔が浮かんできてもの静かで落ちついたトーンの声が聞こえてくるような幻覚と闘いつつ、ササっと読了。

なぜか姜尚中さんが頭から離れません。

下記、印象に残ったフレーズをば。

【知る】編


「景気は停滞しているほうがふつう」

江戸時代も265年間安定(=停滞)していたし、戦後の高度経済成長なんかは人類の歴史でみるとイレギュラー。にもかかわらずそれ基準でモノゴトを捉えてしまうから不安になる。

「不安を煽った方が商売になる」

マスメディアを見聞きすると物騒な事件ばかり起きているように思います。

あぶないから○○はやめましょう、こんなものがガンの原因です、とかよくありますよね。

不安に煽られて疑問も持たずにいっちゃうとカモにされるんでしょうね。

着弾しないミサイルが発射されるタイミングとどこが報じているかもちょっと調べてみるとおもしろそうですね。

【使う】編


「お金の大原則財産三分法を知る」


つまり収入を次の3つに分けて把握しておくことが大事ということですね。

①財布(日常で使うお金)
②投資(なくなってもいいお金)
預金(流動性の高いお金)

いわれてみるとフツーのことのように思えるんですが、意外と普段の生活で意識できてないなーと思いました。

そもそも家計簿つけてるのは妻だし、あまり毎月の収支表をみていませんでしたので・・・

脱サラしてからというもの、無意識に垂れ流していたお金を根絶すべく家計簿をみると驚愕でした。

いやあ、ほんとにあのまま続けてたら、マジで働けど働けど我が暮らし楽にならずスパイラルでしたね。

とりあえず気がつけてよかった。

あと行動させてくれた周囲のご理解、ありがとうございました!

これからはこの3つを意識していきたいとことです。

特に③預金についてですが、預金の本質的な価値は流動性にあるという主張は眼からウロコでした。

金利の高さうんぬんではないところに価値があるってことですね。ふむふむ。

「お金の正しい使い方は人によってちがう」

じぶんが楽しくなるお金の使い方のルールを決めて、それに則ってやれば他人がとやかくいうことではないわけです。

ぼくも小学生のときにハマってたカードゲームでどれだけ散在したかわかりません・・・笑

けどそれでも後悔せずにそれなりに頭をつかって友だちと切磋琢磨して友情を築き上げていたのですから、べつに悪いことではないですよね。

ぼくはマジック・ザ・ギャザリングっていうカードゲームにいちばんハマってました。

めっっっちゃ懐かしい!笑

地元厚木市のいまは無きPARCO DUO7階くらいのホビーショップが懐かしい!

また暇なときにやりたいですね。


「マイホーム神話にだまされるな!」


これについては100%賛成ではないです。

ですけど、ほら、いま1000万からたてられる家とか増えてきたじゃないですか。

ちょうど1年前くらいはめーっちゃマイホーム欲しかったんですよ。

おしゃれでシンプルで安そう、これはいい!

頭金工面して悪名高き35年ローンを組むのも検討してしまうほどでしたが、なんとか踏みとどまりましたね。

本の中では次の4つがネガティブな意見として挙げられています。

①流動性が下がる

②家族形態の変化にあわせられない

③成長性がない

④空き家の多さと買い手の不在

ようするに、、、家がある土地に縛られて違う土地でなにかやりたい!と思ったときの足かせになりうるし、タイミングによっては家族構成に沿わない間取りに結果的になってしまいがちで、いまや少子高齢化で不動産もたっくさん余ってるので、資産価値が高まることはとても考えにくいでしょってことだと思います。

けど毎年どこかしらでマンションができるのは不思議ですな・・・

ただ、やっぱり帰る家ができるとそれだけで安心するのは確かだと思うので、なるべく低コストで家を建てたいとは思ってます。

モバイルハウスも気になります。

ぼくは新政府総理大臣・坂口恭平さんの本で知りました。

いずれも刺激をもらえること間違いなしで非常にオススメ。
最近の著作は読めてないんですよね・・・


TOKYO 0円ハウス 0円生活 (河出文庫)
坂口 恭平
河出書房新社
2011-05-07


ゼロから始める都市型狩猟採集生活 (角川文庫)
坂口 恭平
KADOKAWA/角川書店
2016-07-23


ストローベイルハウスも死ぬまでに建てたいんですよ。

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引用 http://peace-villa.com/peacevilla.html

だれか一緒にやりませんか?

これなんか超興奮しますよ。

セルフビルドの面白い家が立ち並ぶ理想空間が和歌山にあった!【アースバックハウス・ストローベイルハウスetc】

かわいい見た目でエコロジー。ストローベイルハウスってどんな家?

【バブルおじさんにだまされない】

「保険」「貯蓄」「結婚式」「マイホーム」「専業主婦」「定年退職」といった過去の常識が、いかにも「当たり前の伝統」のような顔をしてみなさんを縛っているのです。


歴史からみれば異様だった戦後50年の常識がいまは通用しなくなってきているということでしょうかね。

凝り固まった頭の人としゃべると異次元にワープしたような気持ちになるときがありますけど、そういうことなんでしょうね。ワープしたことないですけど。


【貯める】編


20代にオススメの保険は「就業不能保険」


就業不能保険とは、ざっくりいうと「病気やケガで働けなくなったときに生活費をサポートしてくれる保険」です。

「新社会人になったらこの保険を買うのは、アメリカやドイツでは常識」とのこと。

ですが、日本の場合は20代独身の若者でも死亡保険や医療保険をバンバンかけているという状況らしいです。

考えようですが若いうちは自由に使えるお金は多い方がいいので、保険にかけるコストは低めに設定しておいた方がいーんじゃないのって話ですね。

本書でオススメされてる保険リストをうちに当てはめると、

ふたりともに就業不能保険+収入の多い方に死亡保険(教育費をカバーできるもの)

と、こんな感じがいいみたいですね。

ちなみに、ライフネット生命の就業不能保険こちら

ぼくは不勉強なもんですから、これから勉強して万が一に賢く備えておきたいと思います。


「相続はあてにしない。生きてるうちにしか決めれないことは確認しておく。」


元気なときに好きなことに使ってもらった方が楽しいでしょう。

葬儀のこととはあるかもしれませんけど、コストをかけずできる方法でやってもらったらいいし、戒名はいらないかな。

こういうことは無効にならない書き方で、きちんと遺言を残しておくことがマジで重要だと思いました。

延命治療とかもそうですよね。

パターンAからEくらいまでつくっておくのも楽しそう。

遺言ライティングワークショップも死ぬまでにやりたいんですよね。

楽しく遺言を書くという。


【殖やす】編

「恐怖心から投資を避け、1の価値を1のままにしておくほうがむしろリスク」


「投資はギャンブルではないからすぐに結果は出ない。だからこそ20代のいまから、ゆっくり、じっくり育てていくもの」


「投資の基本は自己投資かつ長期的に。」


難しく考えず、まずは「じぶんの好きなこと」に投資してみる。

名言のオンパレード。

びしびしと勇気づけられる言葉の数々です。

いちばんのリスクは現状から何もせずに変わらないということなんじゃないかと思うようになってきました・・・

変わり続けるための勉強と実践(=自己投資)が重要みたいですね。


【稼ぐ】編

いま「正社員」であることのメリットは次の3つ。

①立場が守られている=簡単に解雇されない

②給与がいい(非正規雇用と比較した場合)=毎月決まった収入がある

③社会保険が充実=雇用保険、厚生年金保険、健康保険の以上3つは会社と折半できる


そして、現状のメリットが今後どうなると考えているかというと、、、

①簡単に解雇されない→そう遠くない未来に定年制が廃止されるとは思うけど(個人的には10年後くらいかと予想してます)、解雇にくさは変わらない。ただ能力主義にシフトするのは確か。

②給与がいい→これも実力社会で同一賃金、同一労働になれば崩れさる。

③現在アルバイトでもパートでも同様に適用される方向で議論が進んでいる(=正社員特有のメリットではなくなる)※「適用拡大」というらしいですね。

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「いまのボーナスは月々の固定給を抑えるための意味合いが強くなっている」


本来的には儲かったときのお金の還元方法のひとつだったボーナスですが、いまは人件費を抑えるため、つまり経営側とすれば、ある程度融通をきかせるための手段になってるということでしょうか。

言ってしまえば分配するだけの利益がでたにもかかわらず、理由をつけて「今年の賞与はなし!」ということもできるわけですしね。

「ボーナス」が当たり前じゃない人からすればどうってことないんでしょうけど、もらえて当たり前の立場からすれば仕事の士気が下がったりするんでしょうね。

いくら売り上げ上げても年収300万が倍の1000万になったりしない企業にいたら、そりゃ多少は下がってもしょうがないとは思いますけど。。。

もちろん企業の看板を借りてやってるわけですから、いきなり独立したら「あんた誰」状態になって相手にもしてくれなくなるっていうのはあるんでしょうけどね。

そして政治や選挙の話の流れではチャーチルの名言が引用されていました。

「選挙とは、今の世の中の状況で、ろくでなしのなかから誰に税金を分配させたら相対的にマシになりそうか、消去法で選ぶ行為のことだ。選挙するとは要するに忍耐である」


「だから、民主主義は最低の制度なんだ。これまで試みられてきた皇帝制や王制など、他のあらゆる政治形態を除いては」


そして、まあ考えたらわかりますが、出口さんの考えは次の通り。


「選挙にいかないのは、完全服従の証」


選挙権のある市民に余計なことをしてほしくないから、やれ「白票をだせ」とか「棄権も意思表示」とかいうバブルおじさんwを信じないことが重要ですね。

【まとめ】


いろんなこと、鵜呑みにせずなるべく客観的な数字を探して、じぶんで納得できるまで考え抜くことがたいせつなんですね。

みなさんも明日からバブルおじさんの搾取=バブハラに気をつけましょうね!

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