【真面目な方限定】1万円プレゼントします。

【戦争というもの】語られない被害者の声を届ける写真集”Silent Histories”/ Kazuma Obara

今日は8月6日です。

1冊の写真集を紹介します。

タイトルは“Silent Histories”

写真家はKazuma Obara/小原一真さんです。

ウェブサイトはこちら→KAZUMA OBARA

大阪空襲の犠牲者・被害者を取材してつくりあげた写真集です。

空襲により障がいが残った方々のオモテにでない声を、対話と取材を重ねた緻密さがにじみ出てくる作品に仕上がっています。

2017-08-06-15-11-04

2017-08-06-15-11-17

米軍が撮影したと思われる記録写真

2017-08-06-15-11-30

被害者のひとりである小林英子さん直筆の絵画。

PHOTO GALLERY SAI (大阪) での写真展『沈黙ノ歴史』ではコチラの絵が紙芝居となりご本人が朗読されました。

2017-08-06-15-12-20

ページを繰っていると、時おり障碍者手帳のレプリカが挟み込んであります。

左見える集合写真は真横に折られた痕跡があります。

(実際に折れ曲がった状態で挿入されていたのではじめビックリします。笑)

よく見ると最前列みぎから6番目の女の子の下半身が黒く塗りつぶされています。

小原さんご本人から伺った話では、こうした方のなかには幼少のころから無意識にポージングで傷ついた箇所を隠したりすることがあるそうです。

きっと、これもそうした行為のひとつなのでしょう。

2017-08-06-15-16-54

こちらも障碍者手帳のレプリカ。

しっかりと関係を築いているからこそ、こういうことができるんだと思います。

image

一瞬アレッ?となりました。

手帳のレプリカが入っていないページがありました。

もしや落丁?と思い確認すると「この方は認定されていない。だから手帳もないんです」とのこと。

ウーン、とぼくは唸りました。表現者たるものこういう工夫がなくては。

ないことが言葉より効果的に作者の想いを主張しています。

2017-08-06-15-16-03

日本政府が作成したプロパガンダ雑誌のレプリカなども挟み込んであります。

2017-08-06-15-16-17

“焼夷弾の延焼は防げる”と大々的に書いてあります。

2017-08-06-15-19-17

こちらも同じく「寫眞週報」のレプリカ。表紙には「防空おぼえ帖」の文字が。

2017-08-06-15-19-54

「街路で空襲に遭った時」の対処法を説明しています。

なんだか似たようなのをみた気がします…

20170623104559

ちなみにぼくはこういう意見に近いです↓

政府の弾道ミサイル避難訓練を嗤う 「北朝鮮の脅威」利用した煽りの先にあるものは何か

ミサイル発射!⇄届きませんでした!の騒ぎ。

どこの誰が得をしてるか考えてみるのも、また一興です。

まずは地に足つけて、じぶんの心身を取り戻しましょう。

では。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です