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すずきち物語⑥サラリーマン篇

すずきち

山の奥からこんにちは、地方移住コンサルきこりブロガーのすずきち(@szkjpx)です^^

 

今回はサラリーマン篇です。

すずきちは映画監督に憧れて京都の大学にきました。

紆余曲折あり、映像作家になるべく大学院にもいき、芸術の道を歩んでいたはずなのですが、気がつけばサラリーマンになっていました。

しかも印刷会社の営業!!

当時のすずきちを知る友人からは「???」という感じだったみたいです^^;

ぼく自身も、まさか自分が企業に勤めて、しかも営業職につくなんて思いもしませんでした。

人生、何があるかわかりませんね。

 

前置きが長くなりましたが、作家人生を夢見たすずきちが京都でサラリーマンになるまでの経緯を書いていきますね・・・。

 

映像作家&イクメン時代とコネ就職

 

大学院の修了間際、妻が妊娠しました。

働いて収入を得るためには、企業に勤めるという発想しかありませんでした。

だから、ぼくは作家として制作に専念することをやめました。

なぜなら、作家として作品が売れなかったからです。

 

では、どうしたか?

 

親族のコネを使おうとしたのです。

9時5時で公務員をして、残りの時間で作品制作をすればいい。

こう考えていました。

専業ではない作家活動をしている人には馴染みのある思考だと思います。

そして当時のすずきちも、それが一番妥当な流れだと信じていました。

 

上層部同士での繋がりは少なからずあるようで、割と約束された将来に後ろめたさを感じつつも、家族のため、自分のためにはそうするのがベストな選択だと思うようにしていました。

しばらく悩んだのも事実ですが、京都市の近くの自治体の公務員試験を受けることにしました。

そして、子守をしつつ公務員試験の勉強をする日々が数ヶ月続きました。

 

結果として、すずきちは最終面接で落ちました。

 

誰のせいでしょうか?

ぼく自身のせいです。

親族が心配するあまりの苦渋の提案を受け入れたのはすずきち自身だったのです。

にも関わらず、正直なところ、どこか責任を逃れたい気持ちがなかった訳ではありません。

 

こんな父親、嫌ですよね。

 

ヒモからの脱出

 

ぼくがコネ就職にしくじった傍で、妻が働いていました。

産後まもなく職場復帰して家計を支えてくれたのは妻に他なりません。

どう言い訳をしようが、当時のすずきちは「ヒモ」でした。

 

「いつまでもヒモではいられない。」

 

ここからすずきちの、遅れてやってきた就活がやってきました。

 

周回遅れの就活

 

早速リクナビNEXTに登録し、映像制作系の求人募集に応募していきました。

映像制作系の求人は京都でほとんどなかったので、大阪に面接に数回行ってきました。

ホストクラブの店内映像をつくっている会社、企業PR映像をつくっているところ、広告代理店も受けました。

いずれも面接で落ちましたね!

理由はたぶん、残業とかしたくないです。とハッキリと伝えたからです。

やっぱり小さい子どもと過ごす時間はちゃんと持ちたいですからね。。。

 

老舗企業に就職

 

「できれば9時5時の勤務時間がいいです!(キリッ)」

 

「残業はしたくありません!(キリッ)」

 

こうしたことを主張していたら、面接で落ちることがわかってきました。

 

「これはじぶんが間違っている?」

 

こう思うようになりました。

 

しかもこのままだと企業に勤めることができない!

 

だんだんと焦りが出てきました。

 

「このままじゃあヒモのままだぞ・・・。」

こうした想いばかりがぐるぐる脳内を巡るようになりました。

 

ネガティブモードに入りかけていたある日。

妻が京都の求人情報を教えてくれました。

 

そこは創業100年以上の企業で、事業内容は印刷と出版でした。

しかも営業職。

 

なーんか違うかもなあ、、、と思いつつも、『英語使える人を募集』というところがフックとなって、とりあえず履歴書を送りました。

 

そしたらすぐ電話がかかってきて面接になって、直後に合格となりました。

 

「あれ、こんな簡単でいいの?」

 

朝早くから大阪に面接しに行っていたあの日々はなんだったのか!

 

正直、少しトントン拍子すぎて戸惑いもありました。

しかし、これでもう就活しなくていいのだという喜びが勝り、お願いしますということにしました。

 

海外事業を拡大せよ

 

あっけにとられているうちに内定が決まりました。

印刷技術に自身がある企業だったので、その技術を海外に普及しようという部署に配属されました。

ですが、主なクライアントはお寺や神社などの宗教がらみの方々だったのです。

海外進出と寺社仏閣。

ちょっとイヤな予感もしましたが、社会人として、父として、家族を養うためにがむしゃらにやります状態だったので、すずきちは完全なイエスマンとなっていました。

 

非エッセンシャルな労働内容(お寺、神社、ヨーロッパ)

 

主なクライアントは国内にいるので、まずはそちらの対応を身につけよ!ということでした。

先輩についてもらい、営業車で得意先を訪問、顔を覚えてもらうといった日々がありました。

徐々に仕事の流れがわかり、がむしゃらにやっていました。

そして慣れた頃に海外関連の仕事も与えられるようになりまして、徐々にしっちゃかめっちゃかになっていきました。

この時に『エッセンシャル思考』を読んでいたら、もっとうまくやれていたかもしれません。

海外出張で調子に乗る

 

とはいえ、当時の社長が海外への事業展開には積極的だったこともあり、ある種イケイケドンドンみたいなところもありました。

具体的には、入社半年のすずきちがドイツ出張に同行したり、翌年にはパリやロンドンへも行かせてもらいました。

はたから見たら「おまえがいってどうなるの?」という状況だったかもしれませんね^^;

行くからには実のある出張にしようと鼻息荒く、訪問先とやり取りをしていたのですがね。。。

やめる直前のセールスは超裕福層が来社して、8桁くらいの売り上げが立ったのは貴重な体験でした。

*もちろんぼく一人のセールスではありません。笑

残業でAM3時帰宅ーがむしゃらにやってはいけない

 

精一杯、会社のためになるよう働いていました。

ずーっと頑張っていました。

気がつくと、残業も頻繁にするようになっていました。

遅いときは夜中の3時くらいに帰宅することもありました。

まだ1歳くらいの娘の面倒を見てくれていた妻には感謝しかありません。

同時に、申し訳ないという気持ちでいっぱいでした。

 

今なら、家庭と仕事、どちらが大事かと言われたら「家庭」と即答できます。

しかし、当時のぼくには判断がつかなくなっていたように思います。

MEMO
睡眠不足のときの認知機能は、ほろ酔い状態と同じという研究結果もあリます。判断力の低下にも繋がるし、作業効率も下がり、それによって余計に生産性が下がるという負のループに陥ります。(ぼくがそうでした・・・)睡眠不足でも頑張ってます、という方はご注意ください^^;

心身がすり減る感覚ー愛妻弁当の味がしない、止まらない手の震え、原因不明の湿疹

 

残業続きの生活をしていて、あるとき気がつきました。

 

弁当の味がしない。

 

下がピリピリと痛むのです。

 

それだけではありませんでした。

キーボードを打つ手の震えも出ていました。

全身に湿疹が出るなんてことも、物心がついてからは初めての体験でした。

かかりつけの病院で見てもらっても、『原因は不明』でした。

 

極めつけの咽頭炎ー豆腐ゼリーランチの日々

 

心身ともに絶不調の頃、祖父が亡くなりました。

小さい頃から、本当に可愛がってくれたおじいさんでした。

ちなみに見た目は、ちびまる子ちゃんに出てくる「ともぞう」に似ています。

 

京都からお通夜に向かう新幹線の中でも、仕事のメールをやり取りしている自分に強烈な違和感を感じました。

 

この数ヶ月後、ぼくは会社をやめることにしました。

 

が、それまでの間に発症した咽頭炎(=喉の激痛)にかなり苦しまされました。。。

舌も腫れ上がっているので固形物を食べられません。

それゆえ、毎食は豆腐やゼリーといった流動食ばかり。

ちなみにこれも『原因は不明』と言われてしまい途方にくれていました^^;

※個人的には職場のストレスだったと思っていますが・・・。

辞表を提出

 

ナゾの症状に蝕まれていき、睡眠不足で判断力は低下しミスも連発するようになっていきました。

仕事は結構たのしいこともあり、やりがいもありましたが、辞表を提出することにしました。

 

このままいたら家族にも迷惑をかける。

 

同僚にも迷惑をかける。

 

何より自分がダメになってしまう。

 

そう思って、ぼくは2年ちょっとのサラリーマン生活に終止符を打ったのでした。

 

 

すずきち

最後まで読んでいただきありがとうございます。すずきち物語サラリーマン篇はいかがでしたでしょうか?

終止符を打った、なんていうと聞こえがいいですが、はたから見たら「逃げた」だけかもしれませんね^^;

きみは理由をつけて逃げただけ。

そう言われようがぼくは、全く気になりません。

あなたがどうなろうが責任の取れない周囲からの声に耳を傾ける必要はないのです。

あなたを守るのはあなた自身です。

だからどうしようもないときは逃げていいんです。

体力の回復が先決です。

再起不能になってからでは家族もじぶんもキツいです。

生きていれば、本当にどうにだってなります。本当です。

 

 

 

 

だから、辛ければ、逃げましょう。

 

 

 

 

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次回予告:すずきち物語⑦地方移住篇

 

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